長年燻っている想いからその時々の萌えまで。
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今月のパンドラやばかった。
ちょっと自分でもレイブレレイブレ言い過ぎててウザイってことは気付いているkaoです。
すみません。 日々レイブレのことを考えて仕事を乗り切ってます。 レイブレいいよ、ブレイクさいこー! ↓ここからはいつもの妄想。 『肩を寄せ合い夜明けを待とう』 (依存愛五題 リライト様) 「やー、スミマセン」 そう言って後ろ頭を掻くザークシーズに、やめてくれと叫びたくなった。 今彼が着ているのはパンドラ制服のジャケットだけで、それだけで着るには短いそれは、腕を上げて裾が少し上がるだけでとても際どい。 特に前がカシュクールデザインなものだから、彼の白くしなやかな脚の内腿はほぼ見えていると言ってもいい。 彼にとって一回り大きい私のものでなければ、完全にアウトだ。 やきもきする私とは対照的に、まったく動じていない彼が前かがみに脱いだ衣類を掴み上げた。 ……後ろも相当きわどい。 今までどんなに着難くとも不満に思ったことのない制服が今はとても恨めしい。 なんでジャケットがこんなデザインなのか。 なんでベストとジャケットをわけたのか。 ロングジャケットにしてくれればこんな葛藤はなかったのに。 こんなことなら袖がなくともベストを与えるべきだったかと後悔しても、すでにそれは濡れた奴の身体を拭ったせいで湿っている。 濡れた衣服を絞って干していく後ろ姿に、視線をどこに置いていいやらわからずうろたえる。 動くたびに見え隠れする白の面積に居たたまれなくて、背を向けて座り込んだ。 外は雷雨が収まらず、このままではもう少しここで過ごすことになりそうだ。 「まったく、傘があるのに雨を被る馬鹿がどこに居るか」 その馬鹿がここに居るからこそこんなことになっているのだが、思わず愚痴も漏れる。 「だってあの時は小雨だったじゃないですカ」 なんか雨に当たりたいデス、と一本しかなかった傘を抜け出した途端、ざばりと有り得なく増えた雨脚。 天候に逆らえるはずもないが、大人しく傘に納まっていてくれればよかったのだ。 まったく、いつものことながら、こいつの突飛な行動には振り回されてばかりだ。 「くしゅっ」 小さなくしゃみとともに背中に感じた重みに、思考が遮られる。 布越しにもわかる冷えた背中が寄りかかってきて。 「寒いデス」 告げられた語尾が、僅かに震えていた。 ああ本当に寒いのだろうと思っても、もう与えられるものもなく、迷った末にスカーフを取って渡す。 「…素肌にスカーフとジャケットって、なんか変態みたいじゃないですカ?」 「変態が何を言う」 無いよりマシだろうと、有無を言わせず首に巻きつけてしまう。 「私の服、まだ乾きませんかねェ」 見つめる先には、雫の滴るほどに濡れた服。 雨は止みそうもない。 せめてもと、床にあった手を握って温もりを分けた。 自分で書いといてなんだけど、どんなシチュだこれw |
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プロフィール
HN:
kao
性別:
非公開
職業:
秘書ときどき旅人
自己紹介:
PH・青祓・幽白・炎ミラ・その他ジャンルいろいろ。
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